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堺市が予定している東西鉄軌道構想は、JR阪和線堺市駅から南海高野線堺東駅、南海本線堺駅を経て臨海部を結ぶ新線構想で、この内、南海高野線堺東駅〜南海本線堺駅間を2010(平成22)年の開通を目指しています。また規格はLRTでの導入を予定しており、阪堺電軌の大小路(仮)で相互直通を予定しています。 ちなみに昨日、南海電鉄と阪堺電気軌道が事業者として決まりました。 大小路電停と交差点、ここで東西線と阪堺線との相互直通が予定されている (撮影地・大小路交差点) 堺市には南海本線に同高野線、阪堺線、JR阪和線、地下鉄御堂筋線に泉北高速鉄道線の以上6路線があるのですが、いずれも南北を走っており東西を走る鉄道路線が無いことから、この新線構想が発案されました。ただ、この構想は今から13年前の1994(平成6)年からあるのですが、様々な事情により見送られていました。ただ、ここ最近では交通に関する講演会などが行われ、LRT構想への動きが見られました。あとは堺市民の方々に、LRTをどれだけ理解を示してくれるのかが、この東西LRT構想実現への重要事でしょう。なんでしたら、別に東西LRT構想を急がなくても、阪堺に低床式の新型車両を導入し、市民の方々や利用客にLRTの魅力や理解を与えてもいいと思うのです。そして充分理解を示したうえで、実現を行っても良いと思うのですが・・・・。 ちなみにLRTとは「Light Rail Transit」の略で、簡潔に言うと「次世代型路面電車」と言うようなものです。LRT最大の特徴はなんと行っても、低床式で高齢者の方や体の不自由の方はもちろん、車椅子でも難なく乗車出来るのです。欧米では当たり前の事ですが、日本では近年、そんなLRTの魅力に惹かれあちこちの都市でLRT導入の声が上がっているのが現状で、去年はそんなLRTのお手本になる富山ライトレール線が開業されました。また京都でも以前にLRT導入に関する実験が行われました。京都といえば、路面電車発祥の地で、かつて京都市内に市電が走っていましたが廃止され今では京福電気鉄道のみとなっていますが、行われたLRTに関する実験は、「市電の再来」に向けてのようなものです。 東西線を走らせる予定とされている大小路通り(撮影地・大小路交差点) (上・東向き。この先には南海堺東駅に堺市役所 下・西向き。この先には南海堺駅) 堺東駅と堺駅を約10分で運行する堺シャトルバス(撮影地・大小路交差点) 南海堺東駅前。まだ先の事だが、JR堺市駅〜南海堺東駅間に関しては、地上に面した南海高野線をどのような形で跨ぐのかが最大の難問である。(撮影地・南海堺東駅西側) |
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