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help リーダーに追加 RSS JR「大津京」駅に待った!!

<<   作成日時 : 2008/02/03 09:13   >>

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JR湖西線西大津駅。
この春のダイヤ改正で、「大津京(おおつきょう)」駅へ改名されます。
ところが、この「大津京」という駅名に関して、待ったが掛かりました。


JR西大津駅一帯には今から1340年位前、かの天智天皇(中大兄皇子)が
営んだ都、「近江大津宮(おうみのおおつみや)」があったとされています。
しかし、西暦671年の壬申の乱によって幻となりました。
そんな近江大津宮が存在したとされる痕跡が、京阪石山坂本線近江神宮前駅
傍にある住宅密集地の中で見つかり、1979年には国の史跡に指定されて
います。

それに因んで、「西大津」から「大津京」へ駅の改名を行なった訳です。

しかし、前述したように、「大津京」という用語や概念を巡って、更なる誤解や
混乱を生みかねないと指摘の声が挙がっているのです。
地元市民グループによると、「大津京」という名称は「日本書紀」をはじめ
とする文献には使われておらず、明治時代に提唱された「大津京」の学説も
歴史的根拠がないとして、新駅名の使用は誤った歴史認識を生みかねない
と訴えています。
日本書記には「近江京」と記載されているそうですが、ただ、奈良の平城京や
京都の平安京のように条坊制が存在したことを示す記載がなく、特別行政
としての「京域」も確認出来ないことから、「近江京」は「おうみのみやこ」という
意味とも考えられています。

そう思うと、「大津京(おおつきょう)」と駅名を改めるには不十分さがあります。
考え直し、再度検討してみるべきでしょう。
地元の方はどのように感じ、考えているかは存じませんが、観光客などからは
誤解や混乱を生みかねないのは確かだと思います。

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